こんにちは! あみだむです^^
2021年3月11日・・・
東日本大震災から10年が経ちました。15899人の死者と2529人の行方不明者を出した未曾有の天災です。
今回はそんな大震災に今想う事を綴っていきたいなと思います。少し重い話になるかもしれません。
もくじ
失われた命!
失われた命に僕の親戚、友達も含まれています。
僕の友達は津波に飲み込まれて死にました。去年33歳です。
沿岸部に住んでいた友達は当時仕事で津波が来ない場所で仕事をしていました。しかし地震で大津波警報が発令されると沿岸部に住んでいる実家の両親が気になり実家に帰ったそうです。
そこから、友達との連絡は取れなくなりました・・結局友達は実家から何キロも離れた場所で遺体で発見されたとしばらく経ってから聞きました。
きっと津波で持って行かれたのでしょう。両親も同じ場所らへんで見つかったということなので、きっと合流出来て逃げ遅れたのかなと思います。
自分は無事が確保できるのに、わざわざ危険な地域に両親を助けに行くなんて、本当に優しい奴ですよ! 危険だって知ってて行ったんだから、こんな事になる事も少しは考えたはずなんです。
それでも両親を助けに行く! 自分が同じ状況になったらどうなるのかは、わかりませんが、それでもね・・
今でも、この友達の事を考えると涙が溢れてきます。
この事を発信するのは少し抵抗があったのですが、10年という節目に少しでも知ってもらうのが良いのかなって思いました。
これって亡くなった方のたった1つの例なんですよ! 亡くなった人は15899人ですよ! 例外なくこの亡くなった人達には人生の物語があるんだなぁって思うと本当に悲しいですよ。
見つからない命!
地震の後に津波が来てたくさんの命を奪っていきました。避難して生き延びても家族が無事かが気になります。
僕の友達で父親と連絡が取れない友達がいました。
津波が引いた後、その友達は毎日父親を捜しに行きました。津波が引いた直後から父親を探してるので、たくさんの犠牲者を見たそうです。
本当に朝から晩までず~~っと探して結局は見つかりませんでした。
そこから、その友達は様子がおかしくなり携帯番号も変わりフェードアウトするかのように僕たちの前から消えてしまいました。
助かる命!
両親を助けに行って被災した人もいれば被災を回避した人もいます。というか、この友達は沿岸部の両親を助けたそうなんですが、津波の中で、両親を抱えて津波を泳いで乗り切ったのです。
どんな運動神経してんだよ? って思って聞いてみたら記憶が無いそうです。ただ必死だったのは覚えてるらしく火事場のクソ力的な物が発動したんじゃないのだろうか。
まとめ!
僕がブログを始めたキッカケの1つに東日本大震災を知って貰うことでした。
生きたい命が失われるって本当に悲しい事です。
ただね、地震があった事で地獄に仏的な事もたくさんありました。
くよくよしたって何も良い事が無いんだから顔上げて前を向いて歩み出せば明るい未来はきっと来るでしょう。
おしまい。