こんにちは! 現場で水回りの販売施工をしている、あみだむです^^
僕は怒っています! と、言うのは先日メーカーからマンションリフォームのキッチン本体取り付け工事を請け負って工事完了したのですが・・
メーカーから「あみだむさん! 現場で漏水事故が起こったって工務店が騒いでいます! しかも漏水した水が下の階の住人の部屋まで伝って下の階もびしょ濡れになったそうです!!!」
もくじ
水漏れの原因!
原因は建物から出てる給湯の配管に付けてるキャップが外れてた事でした!
それが何で僕の責任なんだよ!!
配管業者曰く「キッチンの取り付けた時にぶつかって外れたんじゃないのか?」って・・
おい、おい、ちょっと待てよ! ぶつけて外れるなら通水した時(水道管から建物に水を通す事)に水の圧力で簡単に外れるだろうが!
しかも普通なら空気圧で漏れが無いかテストして器具に繋ぐために止水栓を付けてから通水するのが常識なんじゃないのか?
明らかに弁償するのを回避するための無理のある言い訳!
現場検証!
とにかく僕やメーカーに責任を押し付けられては堪ったもんじゃないので、「現場検証に行きます」とメーカーに報告すると・・
メーカー:「あっ! 今、営業マンが行ってるので大丈夫です!」
あみだむ:「ん? 工事範囲とかちゃんと知ってる方が行ってんですか?」
メーカー:「多分、工事は素人かと・・」
あみだむ:「なんでだよ!! 素人が行ったら配管業者に言い包められて、こっちの分が悪くなるじゃねーか!」
まったく、どいつもこいつもバカばっかりだな!
結局営業マンは現場の人達には言えず責任問題を持ち帰る羽目に・・
真打登場!
営業マンが持ち帰った事により、話をもう一回現場に持って行かなくてはなりません。持って行くには、こっちが100%悪くない事、配管業者への突っ込みどころを持って話に行かなくてはなりません。
その為には相手からの全て質問や落ち度を突かれても回避出来るほどの能力が無いといけません。
そんな事が出来るのは、ある程度役職がある人の仕事です。僕に、しつこいくらい質問をして、メーカーの工事範囲と配管業者の工事範囲をキッチリ線引きして話に行きました。
実は現場の責任問題の簡単な回避方法がある!
実に簡単な回避方法があります! それは・・
エビデンスを残す!
相手がいて重要な話をするなら相手の見てる前でメモを取る!
電話越しで話をするなら録音する!
「言った! 言わない!」問題ってのは何処に行っても何年経っても起こる非常にくだらない問題です! どちらかがエビデンスを残していれば間違いも無いし、仮に相手が言ってっ来てもメモや録音を相手に叩き付ける事が出来ます。
写真を撮る!
スマホなどで写真を撮ってしまえば、何を言われても写真を見せ付ければ問題は簡単に回避出来ます。
僕の場合は工程毎に写真を撮るのですが、そこに写真がありました! 仕事が終わった段階でキャップは付いていたのです!
って事はキャップは通水した時に水道管の水圧で外れたって事になります! これで配管業者さんは反論できなくなりましたね^^
まとめ!
何年経っても消えない言った言わない問題! ちゃんとやったのに相手の勘違いで、こっちが間違い扱いされて泣き寝入りしなくてはいけない状況。
ハッキリ言ってバカじゃないの? って思いませんか? だったらほんの少しの苦労で大きく効果が出るエビデンスを残す! を実践するのは非常にオススメです^^
僕の漏水事故の件は真打がエビデンスを持って話に行ってくれました。僕に何の報告も無いので上手く事が進んだのだろうと思っています。
ちなみに僕の会社の保険で掛かった費用を支払う事も出来ますが、「保険を使ったらここのメーカーの仕事は金輪際二度と仕事はやりません!」って言ってきました。
現場の修繕費用と下の階の修繕費用と下の階の家具家電の弁償を考えるととんでもない金額になりそうです。
自分が責任を取りたくない為に人に責任を擦り付けた配管業者は本当にクソ野郎でした。
頑張って弁償してくれ^^
おしまい。