こんにちは! あみだむです^^
僕は建築現場での水回り関係の建材(キッチン、ユニットバス、洗面化粧台、トイレ等)の販売施工や、お家の水回りの部分改修など何て言って良いのかよくわからない仕事を営んでいます。
仕事の依頼は・・
ハウスメーカ
↓
販売店
↓
メーカー
↓
メーカーの施工課
↓
施工店(僕たち)
っていう流れが主な形なんですが、今回販売店が直接仕事を受けてくれないか? との相談を受けました。
ただただ現場で仕事をしているだけに見えるかもしれませんが、職人にはこんな、しがらみがあるんです。
もくじ
どこがいらないの?
ハウスメーカ
↓
販売店
↓
メーカー
↓
メーカーの施工課
↓
施工店(僕たち)
今回は販売店さんからのヘッドハンティングだったので無駄にお金が流れるメーカーの施工課を省こうと言う相談。
僕からしてみたらクソの役にも立たないメーカーの施工課を通すことでピンハネされて工事費が支払われるので、こういう話は願ったり叶ったり^^
のはずが・・・
意外な落とし穴・・
販売店とメーカーの施工課どっちが安定的に仕事を取れるか? ってなったらやっぱりメーカーの施工課なんですよね(TT)
金額の販売店、量のメーカーの施工課、どっちを取るか悩むなぁ。
って思うけどスケジュールが空いてる所に仕事をじゃんじゃん入れちゃって後から依頼された方は断るスタイルを取る事にしました。
メーカー施工は安定だけど損をするかも?
ハウスメーカ
↓
販売店
↓
メーカー
↓
メーカーの施工課
↓
施工店(僕たち)
メーカーとしては直接ハウスメーカーに販売をしていきたいのだろうけどハウスメーカーもいちいち建材ごとに交渉するなら一括で販売店に建材を依頼した方が楽だし時間の効率も良い。
しかも施工店は販売店を通しても通さなくても施工費が変わらない!! 要するにピンハネ率が高くなってるだけ。
まぁ、何してんのかよくわからないのに沢山いるメーカーの施工課も会社を継続させるためには取れるとこから取っていかないといけないのかな?
強引にまとめ!
だったら施工店が、ハウスメーカーから仕事を請け負ったらいいじゃん! ってなってしまいますが、やっぱり管理してもらわないと工事も出来ません。
ただね、最終的にお金を支払うのは、お施主さんであって出来るだけ支払いは安く済ましてやりたいじゃないですか?
何十年のローン組む方だって少なくないのだから負担は出来るだけ軽減させたいので販売価格は抑えたいですよね。そういう取り組みのハウスメーカー、販売店、メーカー、施工店が増えれば持ち家率もグッと上がるのではないでしょうか?
僕が販売から工事まで請け負う場合は定価の40%で販売しています。その分、工事費、施工費などの人に支払う金額は少し高めに設定しています。
しかし施工や工事費にお金を費やすことにより職人さんのモチベーションは上がってくれるし職人さん達は予算があるので丁寧にやってくれます。
結局はお客さんから預かった大切なお金をどこに多く費やすかで結果が大きく変わってくると言う事です。安いキッチンでも丁寧に据え付けしてもらえるのと高いキッチンが雑に据え付けられてるのでは長年使うと雲泥の差が表れます。
自分たちの儲けの為だけに動くのは本当に大っ嫌いって話でした^^お施主さん含めみんなが笑顔になれる現場が良いですよね。
上手く、まとまったかな?
おしまい。