こんにちは！ あみだむです＾＾
僕は小さいながら住設機器販売施工の会社を営んでるのですが、ある住設メーカの仕事の工事代金が激減していました！！
一体何があってこんな事をしているのか考えて対策してみました。
もくじ
工事費激減の理由
ある住設メーカーの工事費を確認すると「ん？ 思ってたより少ないな！」「まぁ、予算取れなかったんだろう」と思い、その現場は安い施工費で工事をしたのですが、「ん？ この現場も安い！」「次の現場は？ ここも安い！」
というか、このメーカーの工事が全部安くなってる！！
理由を考えれば簡単で、このメーカーはかなり大きなメーカーなんですが（これ以上言うと怒られそう）抱えてる正社員の数が半端なく多いために、従来の施工費からピンハネしてる事がわかりました！
そう！ コロナ禍で仕事が減っているのに正社員で抱えてるメーカーは固定給を払わなきゃいけないので、こういうところからピンハネするのでしょう。
あまりにも多いピンハネ！
元々ここのメーカーの施工費は高いって話は知ってました！ しかし、ここのメーカーの工事を専門にする施工店の人達はそれを知りません。
かなり多額の工事費をお客さんから取って施工する工事店には貰った金額の６割くらいで工事を依頼してます。（お客さんから払った工事費の話を聞いた時はビックリと言うかショックでした。）
払ったお客さんからすれば「多額の工事費払ってるんだから！！」ってなりますが施工店からしてみれば「クソ安い現場でこんなに苦労してられない！！」っていう何とも言えない温度差があります。
昔、僕が工事したメーカー依頼の現場で１日で終わらせたら、お施主さんから「何で多額の工事費払ってるのに１日しか来ないの！！」ってクレームがありました！
蓋を開けるとメーカーがボッタクリの施工費を請求した上に工事は平均的な金額で僕が受け取った３倍の金額を施主さんに請求していたそうです。
大きい会社でも商品の価格や工事費はどんぶり勘定だってのが実感出来た事例でした。
是正案！
工事費や施工費が安ければ我慢してまで仕事する意味ってありますか？
そもそも工事する側が金額を決めれない事自体が少し問題なんじゃないかな？ と思うのは僕だけでしょうか？
商品を買う時に価格が決まってて買うのに対して、職人は腕を売ってるのだからこちらから価格を提示するは間違った行為では無いのではないでしょうか？
しかし、仕事を持ってくるのはメーカーや販売店なので、ここの駆け引きを慎重にしていかないと次にも繋がらない事もあります。
腕も実績も無い施工店がメーカーに文句を言って消えて行く事も多々あります。
まとめ！
コロナ禍でメーカーや販売店が苦しいのも実はわかります！ でもね、「余計な人多くね？」
役職を聞いたりすると「こんな仕事要らないだろ！！」って役職が多過ぎてビックリします！ 無理矢理訳の分からない部署を作って金を生まない仕事に、工事店や施工店のピンハネされたお金が支払われると思うと真に遺憾ですわ！
施工や工事をする方々は最初に提示された金額を見て割に合わなければ交渉してお互い納得するまで話し合いする事を強くお勧めします。
お施主さんは工事費を工事している人に払ってると思っています！ でも実際に工事してる人にはその何パーセントしか入って来ない事を知っておいてください！
職人さん！！ 厳しい時代ですが一緒にガンバロー！！
おしまい。
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