こんにちは! 現場作業員amidamです。
久しぶりに大手ゼネコンの仕事を受けたのですが、正直こう思ったよ!
殺す気か!!
現場で一体何があったのか? 最近の工事現場あるあると、対策案と便利グッズを紹介します。
もくじ
コロナ禍と工事現場!
大手ゼネコンの建設現場の工事に入る事になった僕は、衝撃を受けるのであった!
密になるので現場はストップしてたけど工期は延ばさない!
え、え~~!! バカなの? 大手って職人大事にするんじゃないの? そんな、現場に入った僕は衝撃の事実を目の当たりにしました! それは・・
超密! みんながみんな、作業の遅れを取り戻すべく、とんでもない密になっていました! これは正直ダメだろ!
しかも夏にヘルメットにマスク着用厳守! 建設現場は長袖、長ズボンがルールなので肌が出てる部分はほとんどありません。
暑い! 汗が途切れることなく出てくる、まるで蛇口をひねったように・・・
危険極まりない!
ただでさえ密集してるのにマスクとヘルメット着用では、職人さんが何時倒れてもおかしくないよ。
しかし安全とコロナから身を守る為には仕方が無い事です。
だったら、現場を統括している建設会社はクライアントに事情を説明して工期を伸ばしてもらう事は出来ないのでしょうか?
逆に「はっ? コロナなんて関係ないでしょ? 工期はちゃんと守ってよ!」って言うクライアントなんているのかな? って思います。
そんな、クライアントだったらSNSで「あの店コロナ禍で工事出来ないのに無理矢理やらせる店だった! 自己中乙」なんてつぶやく人も出てくるんじゃないかな。
現場作業員が出来る対策
ここからは僕が使ってる熱中症対策グッズを紹介します。
ホームセンターや薬局にも売ってると思うのでチェックしてみてください^^出来ればポチッと・・・
塩タブレットは、塩飴のように長々口に入れる事無く噛み砕いて簡単に消化出来る食べ物です。
汗をかいたら、水だけでは栄養分を補えません! しかしスポーツドリンクのような甘味は嫌だなって方は水と塩タブレットをオススメします。
お客さんが居る場所での仕事では飴やガムなど食べてるとどうしても印象が悪くなってしまいますので、マナーなどうるさい職業の方にも向いてると思います。
僕が使ってるヒンヤリマスクは無かったのですが、正直そこまで、冷たい感じはしませんが、なかなか涼しいです。
普通のマスクをしてムレムレになるよりは全然いいです! かなりの違いはあるので使ってみる価値ありですよ!
ただ、少し値段が高いのですが洗って使えるので何枚か買ってローテーションで使えば長い目で見ると経済的で地球にやさしいエコロジーです。
空調服と言われる服なんですが、扇風機が服に内蔵されてます。
外部の空気を腰当たりのファンから上半身の服の中に送って体の中の通気を良くします。
良い点は、風が服の中にめぐるので通気が良くベタベタしません。
身体の中に入った空気は首元などの隙間から逃げていくので首や顔も涼しくなります。
どんな職種でも使えるし、農作業や長袖を着る職業に向いてます。
悪い点は、充電式なので活動限界があります。
服の内部に空気を送るので服自体が膨らんでダウンジャケットみたいになります。
外部の空気から循環させるので外部がホコリっぽかったりするとダイレクトに顔面直撃します。僕は敏感肌なので「イイィィィヤァァ」ってなります。
あと、バッテリーも内蔵なので少し重量があります。大手の空調服だとバッテリーがかさ張るので、小さいモーターとバッテリー内蔵のディッキーズあたりがオススメです。
こればかりは、仕事内容と相談しながら選んだ方が良いです。
まとめ
「暑い暑い」言っても仕方がないし、「コロナ禍だから仕事が出来ない」なんて言っててても生活するには、働かなきゃいけません。
働くなら何よりもまずは自分の身を守る!
出来る事をやり、無理はしない! 最近では「コロナを倒せ」とは言わずに「ウィズコロナ」なんて言葉を耳にします。
まだまだ、コロナとは長い戦いになりそうなので、上手く熱中症対策をしながら感染を防がなければ最悪の事態になってしまいます。
現場では毎年熱中症で最悪の事態に陥る事例があります。
散々各方面から注意を促しているのにこういう事があると言う事はその分悲しむ家族や仲間が居るって事です。
一家の大黒柱を失った家族の事を思うと今まで以上に注意しなくてはいけませんね。
まぁ、僕は多額の保険金が掛けられてるらしいので、嫁に「死んでも遺族年金と保険金で余裕で生活出来るから大丈夫だよニコッ」って言われています(TT)
おしまい。
熱中症の基礎知識と対策の記事も良かったらどうぞ^^