なんだ?この下手な落書きは?
コンビニで、オラオラ系の若いお兄ちゃんが刺青をチラつかせてて
よーく見たらさ蛇に手が生えた動物がゴムボール握ってる絵が描いてあるよ~~
もしかして龍なのか? 完全に落書き以下!!
そんな刺青を見て失笑してしまった僕が、僕なりの店選びのポイント、公共での弊害なんかを紹介します。
本当にノリとか軽い気持ちで刺青入れると後悔しかしません。
1.心構え
- いざ、刺青入れようと思って軽い気持ちで入れてしまうと後に苦労しますし後悔します。
- プール、スーパー銭湯、一部スポーツジム等、体の露出する場所は、立ち入り禁止になります。彼女や子供のいる人は、注意が必要です。
- 夏でも長袖が必須になります。もちろんTシャツでもいいのでしょうが世間の目は、まだまだ寛容ではありません。
- 人生の先を見据えてないと思いがけない行事も多々あります。(会社の温泉旅行であったり、婚約者の親に見られて「消してこい」とか言われたなどは、よく聞きます。)
2.店選び
- 絵柄のイメージも湧き彫る場所も決まったら次は店選びです。
- 和柄(刺青)が得意か洋柄(タトゥー)が得意かなど、店の雰囲気やホームページなどを参考に自分のイメージに合う店を選ぶといいです。
- 衛生管理などしっかりした店を選びましょう。C型肝炎、エイズなど重大な感染病を貰ってしまう可能性があります。お店の人やホームページで衛生管理は必ず確認しましょう。
- 一生背負う刺青、決して妥協しないでください。
3.打ち合わせ
- 店も決まり、電話予約をすると今度は打ち合わせが待ってます。
- お店の、どの彫り師さんに施術してもらいたいか伝えます。
- 自分のイメージを伝えて下絵を描いてもらいます。イメージに合わなければ何回でも修正してもらって納得するまでお願いしましょう。もし何回修正しても自分のイメージに合わなければ辞めるのも正解です。(キャンセル料が発生する場合があります)
- 絵が決まれば、今度は体に転写です。やはりここでも、イメージに合うまで、とことん煮詰めましょう。妥協するならやめるべきです。
4.施術
- 「痛い」と言わない!これは、知人の彫り師さんに言われたのですが、痛いのは当たり前「痛い痛い」言われると施術しにくく、モチベーションが下がるそうです。
- 汚れてもいい服を着て行く。彫り師さんは墨を使います。飛び散りなどで服を汚してしまう事もあるので、裸になれない女の人は特に注意しましょう。
- 彫り師さんは凄く集中力を使うそうなので施術中に余計な雑談は控えた方がいいです。(気迫で声かけられませんが^^)
まとめ
刺青は昔から伝統ある芸術だと僕は思います。浮世絵や神仏、背景の見切り等、ずっと見てても飽きないです! 針の点々だけで綺麗な絵を書くって凄くないですか?
タトゥーも外国の独創的なアイデアや奇抜な色合い、トライバルなどその国ならではの無限の表現があって見惚れてしまう事も良くあります。
彫り師さんは、最初見た目は怖いですが親身になってアイディアを出してくれるのでとても頼りになります。
気になる事や不安などを遠慮せず聞いてみてください。
打ち合わせから施術まで何回も通いますが一生の宝になると思います。
握りこぶし大くらいだと、大体4,5時間以上掛かると思ってください。
1日2時間くらいの施術なので2,3回は通う事になるでしょう。
何回も言いますが絶対に妥協はしないでください!
おしまい。