生活に必要不可欠なキッチン、間違ったやり方で掃除してしまうと汚れが取れにくくなるだけでなく破損に繋がる事があります。
せっかく買ったマイホームやマンションだったら是非長く使い続けるために、キッチンに20年以上携わってる僕が、使ったらいけない掃除用具や洗剤、プロが使う是非とも使ってほしい商品を紹介します。
洗剤
クリームクレンザーなどに入ってる研磨剤この研磨剤って汚れを削り取るので本体へダメージを受けてしまいます。
レンジフードやシンク等は汚れが着かないような塗装や加工がされてる事が多いので不用意にクリームクレンザーで擦ってしまうと防汚加工まで削り取ってしまいます。
キッチンパネル(壁等に貼ってるパネル)も同様で鏡面加工のツルツルしているところをクリームクレンザーで擦ってしまうと極めて小さな傷が出来てしまい、そこに汚れが付着してしまいます。
シンナーも汚れなど落とすのには適してるのですが使ってよい場所、悪い場所などがあったり場所によっては溶かしてしまう等あるので、どんなに頑固な汚れでも使うのは避けましょう。
対策
対策としては研磨剤が入ってない中性洗剤がオススメで、汚れが頑固な場合は熱湯などで汚れを浮かしたりスチームクリーナーの併用等がオススメです。
掃除用具
タワシ等も最近のキッチンには適してません。
傷の原因にもなるので避けるのが無難です。
タワシよりも柔らかいスポンジタワシもありますがこちらも避けた方が良いです。
システムキッチンでスポンジタワシが使える場所は、人工大理石のキッチン天板くらいです。
対策
柔らかいスポンジに中性洗剤を付けて軽く擦ってあげましょう!
掃除のプロも使っているマイクロファイバータオル! 汚れを絡みとるタオルです。
部屋中使えるし洗車などにも大活躍です。
キッチン大掃除のやり方オススメ!
- スチームクリーナーで汚れを浮かす! 特に油が乾燥してこびりついてる場所は念入りに。 スチームクリーナーが無い場合は、雑巾に熱湯染み込ませて汚れ部分に当て油を柔らかくしてあげましょう。
- スポンジに中性洗剤を付けて軽く擦る! 頑固にこびりついてる場所は擦ってから少し時間を置きましょう。
- 乾いたマイクロファイバータオルでふき取る! 念を入れるなら、その後濡れタオルで拭いて、もう一度マイクロファイバータオルで拭きましょう。
- 仕上げは無水エタノール! これだけでも、そこそこキッチンはきれいに出来ます。
使い方はキッチンペーパーやティシュなどに適量取って拭くだけ! エタノールは様々な職人さんが持ってるので本当に良いものなんだと実感します。
最後に
キッチンの汚れの大部分が油が乾燥して取れにくくなっているだけなので油を使ったら出来るだけ都度拭いてやるのが後に面倒臭くならないコツです。
商品の画面タップで商品ページに飛べるので気になる商品があったら飛んでみてください。(戻ってきてね)
面倒くさいけど頑張ろ~~!!
さて、油だらけのウチのキッチンも掃除するか・・・
おしまい。
キッチンの記事はこちらもどうぞ。